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2020-11-25 運用「リモートワーク」時代の大前提 - 運用組織にとって適切な方針や施策とは

2020年11月17〜27日開催の”Internet Week 2020”のセッション”リモートワーク時代の運用組織運営”(11/25 13:00〜15:45)での発表資料です。

聴講者のみなさんから非常に高い評価をいただきました。ありがとうございます。

セッションの概要

サービス運用やシステム運用において、近年大きな潮流となっている業務のコード化(運用自動化)やAI技術の活用などの技術的な変革に加えて、2020年はCOVID-19の影響による「リモートワーク(テレワーク)」への対応が急務となっています。 業務の進め方については、既にリモート業務に習熟しており変わらずに業務を遂行できる運用組織と、大きな変革を伴いながらリモート業務へと切り替えを図る運用組織に分かれている一方で、運用現場で働く人の評価や育成などのピープルマネジマントをいかにフェイス トゥ フェイスからリモートコミュニケーションに切り替えるかという共通の悩みを抱えています。i 本プログラムでは、リモートワーク時代の運用組織運営、特にピープルマネジメントに焦点を当て、現在見えてきている課題や取り組みの実践例をご紹介しながら、今後あるべき運用組織運営について議論をします。

セッションの対象者

  • 運用に関わるエンジニアや、 エンジニア組織のマネジメントに関わっている方

  • リモートワーク時代の運用業務や運用組織運営について悩んでいる方

発表の概要

運用現場を取り巻く環境の変化は近年ますます激しくなっており、 技術革新による業務の拡大や増加、 生産人口の減少や働き方改革など日本社会の変化に対する対応を求められ続けてきました。 さらに今年は、 COVID-19による業務の急激な「リモートワーク化」の要求に多くの運用現場が直面しています。

本セッションでは、 「リモート時代の運用業務」に向けて適切な方針や施策を策定するための考え方について、 日本MSP協会MSP運用課題整理WGにおける議論を踏まえて解説していきます。